フルショット

別名全身ショット, フィギュアショット, ロングショット(米国式呼称), 頭から足先まで入る画

このページのプロンプトを使い、Seedance 2.0 Miniが4秒で生成した映像です。

フルショットとは、被写体の頭から足先までを画面内に収めつつ、周囲の環境も多少見せる程度の距離感で撮るショットのこと。姿勢や身振り、身体全体を使った動作を丸ごと見せられる一方、クローズショットのような心理的な近さは出ない。

何を伝えるか

身体そのものが芝居の要になる場面で監督はフルショットを選ぶ。ダンサーのラインの美しさ、ガンマンの構え、部屋に入ってくるときの体重の乗り方。人物と周囲の空間をつなげたまま見せられるので、観客は「誰なのか」と「どこに立っているのか」を同時に読み取れる。ワイドショットまで引くと埋もれてしまう芝居のニュアンスも、フルショットならまだ残る。

撮り方

カメラは頭が画面上端付近、足が下端付近に来るよう構え、上下にヘッドルーム・フッドルームを数センチから30センチほど残す。35mmから50mmのレンズがよく使われるのは、広角特有の歪みを出さずに身体のプロポーションを自然に見せられるから。50mmであれば被写体とカメラの距離はおおよそ2.5〜4.5メートルが目安になる。ショットは固定、あるいは軽い三脚パンで動きを追う程度に留め、手足がフレームの端で切れていないか必ず確認する。

使うべき場面

  • キャラクターの佇まいや服装、身体言語を初めて見せる導入場面。
  • ダンス、格闘、スポーツなど全身の動きそのものが意味を持つ場面。
  • 対峙や決闘シーンで、構えや人物間の距離感が重要になる場面。
  • セットやロケーションの中に人物を一人立たせて、存在感を失わせずに見せたい場面。

混同しやすいテクニック

ワイドショット
ワイドショット

ワイドショットはさらに引いた画で、人物より環境を優先するため被写体は画面の中で小さくなる。フルショットは全身をはっきり主役として見せ、背景はあくまで文脈にとどまる。

ミディアムショット
ミディアムショット

ミディアムショットは腰や腿でフレームを切り、表情や上半身の芝居を優先する。フルショットは足先まで入るため、立ち姿、歩き、ダンス、格闘といった「足の演技」も生きる。

映画での使用例

  • 雨に唄えば (1952)

    タイトル曲のダンスシーンではフルショットが繰り返し使われ、水を跳ね上げる足先から振り回す腕まで、ジーン・ケリーの全身がフレームに収まり続ける。

  • 続・夕陽のガンマン (1966)

    ラストの三人対決では、各ガンマンをフルショットで捉え、拳銃を抜く直前の構え、手の位置、互いの距離感を見せている。

プロンプト

ショット名を明示し、フレーミングを物理的に描写する。頭は上端付近、足は下端付近、左右に少し余白を残す、といった具体性が要る。レンズも指定する(35mmか50mmなら自然な見え方になり、歪みが出ない)。カメラと被写体の距離感も伝える。「full body shot」のような曖昧な言い回し単体は避け、何が固定され何が動くのかまで書く。モデルは寄っていく傾向があり、油断すると勝手にミディアムショットに寄ってしまうため注意する。背景はシンプルに保ち、全身がはっきり読める状態を維持する。

このページの映像を生成した正確なプロンプトです。動きの記述はそのまま残し、被写体と舞台設定を変えてご利用ください。

Full shot of a woman in her thirties walking slowly through a sunflower field at midday, framed so her entire body from head to toe stays inside the frame with a hand's width of space above her head and below her feet. The camera stays locked on a tripod at chest height, roughly ten feet away, using a 50mm lens. She moves left to right at a steady pace, sunflowers swaying around her waist, background soft and evenly lit. No text.

Seedance 2.0 Miniで生成

よくある間違い

頭や足先が切れてしまう

フレームの端で足首や髪の生え際が切れると、意図せずミディアムショットになってしまい、姿勢や構えの説得力が失われる。

カメラを近づけすぎる

そのレンズで全身が収まらない距離までカメラを寄せると、カウボーイショットやミディアムショットに寄ってしまい、頭から足先まで見せるという本来の狙いが崩れる。

背景がごちゃごちゃしている

背景に情報が多いと全身の被写体と視線を奪い合ってしまい、姿勢や身振りといった身体言語に目が定まらなくなる。

よくある質問

フルショットとは何ですか?

フルショットとは、被写体の全身、頭から足先までをフレーム内に収め、上下に少し余白を残すフレーミングのこと。姿勢、身振り、動きを丸ごと見せつつ、周囲の環境も多少写り込む。

フルショットとワイドショットの違いは?

フルショットは人物が画面の縦方向をほぼ占め、主役として支配的な要素になる。ワイドショットはさらに引いた画で、環境そのものが支配的になり、人物は相対的に小さく写る。

フルショットにはどのレンズを使うべきですか?

35mmから50mmが標準的な選択。身体のプロポーションを自然に保てるから。広角レンズは端に近い手足を歪ませやすく、望遠レンズだと全身をフレームに収めるためにより距離を取る必要がある。

AI動画モデルで綺麗なフルショットを出すには?

フレーミングを物理的に描写する(頭は上端付近、足は下端付近)。レンズを指定し、カメラと被写体の距離を明記し、カメラの動きも具体的に書く。Imaginodeのようなツールは、曖昧なサイズ表記だけより、具体的な物理指示を与えたほうが安定して出力される。

フルショット

このプロンプトをImaginodeで試す

Videoノードに貼り付けて、モデルを選択してください。