AIで複数の画像に同じキャラクターを保つ方法

セルフィーが四方向の参照シートになり、そこから顔も服装もそのままの同一キャラクターを、いくつでも好きなだけシーンに登場させられます。ワークフローはここで確認できます、アカウント登録は不要です。

白背景で正面から撮ったフランクのセルフィーインタラクティブデモ

本物のワークフロー、本物の結果。自由に移動・ズームできます。

このワークフローを使う

実際のワークフロー:フランクのセルフィー、四方向の参照シート、そしてリスボンのテラス席と夕暮れの尾根に立つフランク。両シーンとも同じ顔、同じシャツ、同じブーツです。

概要

ご用意いただくもの
写真1枚 · テキストまたはブリーフ
ワークフローの成果物
画像3枚(16:9, 4:3)
キャンバスの構成
8個のノードを6本の接続でつないだ構成
使用モデル
Nano Banana Pro
1回のフル実行のコスト
約57クレジット($0.68)
アカウント
デモはアカウントなしでご覧いただけます。生成には無料アカウントが必要です(試用クレジット付き)

コミック、絵本、キャンペーン、連続する投稿などでは、画像ごとに同じキャラクターが必要になります。これはAIが最も苦手とする部分で、毎回セルフィーを渡すだけだと顔が少しずつ変わり、服装もぶれてしまいます。このワークフローでは、まず参照シートを作り、すべてのシーンをそのシートから生成します。

参照シートには正面と側面の顔、シルエット、そして明確な服装が固定されています。各シーンはこのシートに接続され、元のセルフィーには接続しません。さらに各プロンプトでは服装を一言一句そのまま繰り返します。一方、顔については説明を書きません。モデルが画像から顔を取り込むことで、顔を再構築せずに済むからです。

詳しいガイドはキャラクターの一貫性についての記事をご覧ください。1つの物語をまるごと作りたい場合は、コミックや子ども向け絵本もご覧ください。参照シートと2つのシーンの生成には57クレジットかかります。

デモの実際のレンダリング結果

これらは上記ワークフローの生成ファイルであり、モデルが出力したものをそのまま、加工なしで掲載しています。出発点がある場合はそれも表示しています。

出発点

あなたのセルフィー

レンダリング結果

参照シート:顔のクローズアップ、そして正面、斜め45度、側面のフランクNano Banana Proで生成
リスボンのテラス席にいるフランク、後ろに黄色いトラム、同じ服装Nano Banana Proで生成
夕暮れの尾根に立つフランク、同じ顔、同じ服装Nano Banana Proで生成

対象となる方

コミックや絵本の作者、ブランド、コンテンツクリエイター、そして画像ごとに同じキャラクターを必要とするストーリーボードアーティストの方々。

ご用意いただくファイル

鮮明な正面セルフィー1枚と、あらかじめ一度だけ決めておくキャラクターの服装。

手順

  1. 1

    鮮明な正面セルフィーから始める

    顔全体がしっかり写り、明るく、サングラスなしのものを使ってください。写真を使うのはこの1回だけで、それ以降はすべて参照シートから生成します。

  2. 2

    服装を固定して参照シートを作る

    顔のクローズアップ、正面、斜め45度、側面を無地の背景で用意します。服装は具体的に記述してください。これがシーン間をつなぐ要になります。

  3. 3

    各シーンを参照シートに接続する

    セルフィーではなく参照シートに接続します。各Imageノードには参照シートを渡し、プロンプトでは服装を一言一句そのまま繰り返します。

  4. 4

    顔については説明しない

    髪型やひげの説明はしても構いませんが、目や鼻の形については書かないでください。顔を説明すると、それは再構築された別の顔になってしまいます。

バリエーションと活用例

同じキャンバスを、別の用途に合わせて調整。各バリエーションは、プロンプトを2〜3行変えるだけです。

コミックやグラフィックノベル

主人公は最初のコマから最後のコマまで見分けがつくままです。写実的な写真調でも、あるいは各シーンのプロンプトで同一に描写された画風でも構いません。

子ども向け絵本

同じ小さなキャラクターが絵本のすべてのページに登場し、服装、色、お気に入りのぬいぐるみもそのままで、イラストが変わっても顔が変わりません。

ブランドキャンペーン

ブランドの顔となる人物やマスコットが、オフィスで、旅先で、店舗でといったキャンペーンの10のシチュエーションに登場します。10回の撮影や10回のキャスティングを組む必要はありません。

コンテンツクリエイター

コンテンツクリエイターは、旅行、スポーツ、仕事などの舞台に自分自身を登場させて一連の投稿を作成し、常にオーディエンスから見分けてもらえる状態を保てます。

ストーリーボード

主演の人物がストーリーボードのシーケンスのすべてのカットに登場し、同じ顔、同じ衣装で、撮影前や動画制作に進む前の段階を確認できます。

ロールプレイングゲームやアバター

ロールプレイングキャラクターやアバターを複数のシーンで見せることで、プロフィール、世界観の紹介、キャンペーン用アートワークに活用できます。

よくある失敗

毎回同じセルフィーをシーンに渡す

1つの角度しかない写真を毎回再解釈させると、顔がずれていきます。参照シートならすべての角度を一度にまとめて渡せます。

服装を自由なままにしておく

服装を一言一句そのまま繰り返さないと、シーンごとにキャラクターの服装が変わってしまい、遠目には見分けがつかなくなります。

顔を細かく説明してしまう

「鼻筋が細く、アーモンド形の緑色の目」といった説明は、モデルに参照シートの顔ではなく、その説明通りの別の顔を描かせてしまいます。

同意を得ずに他人の顔を使う

あなた以外の実在の人物の顔を使う場合は、その画像を公開する前に必ず本人の許可を得てください。

おすすめモデル

よくある質問

シーンはいくつまで作れますか?

好きなだけ作れます。同じ参照シートに接続したTextノードとImageノードを複製してください。各シーンの生成には19クレジットかかります。

服装を変えることはできますか?

できますが、新しい服装用に別の参照シートを作ってください。1つのシーンだけで服装を変えると、キャラクターがずれる原因になります。

オリジナルキャラクターでも使えますか?

使えます。まず肖像画を生成し、その肖像画から参照シートを作ります。あとの流れは同じです。

デモの生成にはいくらかかりますか?

57クレジットです。参照シートに19クレジット、シーンごとに19クレジット、Nano Banana Proでの計算です。

なぜNano Banana Proを使うのですか?

参照画像から顔を保持する精度が、カタログ内の他の画像モデルより優れており、記述した服装もしっかり保持できるためです。これはデモで実際に確認しています。

その後キャラクターをアニメーション化できますか?

できます。あるシーンをVideoノードの最初のフレームとして接続してください。Wan 3.0も参照シートを参照画像として受け付けます。

描画スタイルの場合はどうなりますか?

対応しています。参照シートと各シーンの両方に、水彩画、マンガ、コミック風の線画といったスタイルを記述してください。スタイルはどこでも同じにする必要があります。

正面のセルフィーは必須ですか?

最も安全な方法です。横顔や影がかかった写真では、モデルが顔の半分を想像で作り出してしまいます。

AIで複数の画像に同じキャラクターを保つ方法

このワークフローを使う

無料アカウント、クレジットカード不要。ワークフローは入力済みの状態でキャンバスに開きます。